紅茶大伯爵の手記

紅茶大伯爵がいろんなことをします。 現在オーストラリアワーホリ中です。

2016年04月

オーストラリアワーホリ中の、紅茶大伯爵のブログです。
生活に役立つと良いですね。
誹謗中傷、苦情や大事な連絡は下記まで。
(koucha.earl@gmail.com)

カンガルーの肉



オーストラリアはブリスベンに来てもうすぐ一ヶ月になります、紅茶大伯爵(@kt_earl)です。


今回はオーストラリアと言えばカンガルーということでカンガルーの肉を焼きます。




カンガルーの肉


はい。こちらが皆さんご存知カンガルー。

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こいつがオーストラリアにはわんさかいます。まだ見てないですけど郊外に出ると日本でいう田舎のサルとイノシシをかけ算した勢いで野生のコイツがいるらしいです。

ロードバイクぐらいのスピードでクルマに突っ込んでくるカンガルー、後退できません。縁起がいいですね。多分日本にカンガルーがいたらおせちに入ってますよ。


そして野良のコイツがオーストラリア人の手にかかると、こうなる。

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中身はこんな感じ。

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赤身


スーパーに売ってると聞いてオーストラリアにやって来た私ですが、全部のスーパーに牛肉並みに陳列されているわけではないようです。

今日行ったスーパーでちゃんと探してみたところ、ひっそりと隅っこに並んでました。ステーキ用以外にもソーセージやハンバーグになってるものも置いてます。


今回はコイツを普通に焼きます。




肉を焼く


コレを

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こうして

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※一枚目と違う肉です。


こう。

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ゴリゴリするタイプのコショウをまんべんなくぶっかけて焼きました。


そして明日のお弁当箱へ。

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ノリで作ったトマトベースのオニオンソースをかけて、隣人からもらった謎のご飯のお供を添えたら完成です。




お味の方は……



「うん、肉だね」

硬いという話を聞きましたが思ったより硬くないです。

牛肉でも赤身って普通にちょっと硬めじゃないですか?そんな感じです。ホルモン並に噛みきれないとかないです。
コショウとソースのおかげかも知れませんが特別臭みもないですね。

そう、普通


レート界を揺るがしたあのメガシンカ親子ぐらいインパクトあるかと思ったけどそんなことないです。

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別に二回攻撃してきません

料理漫画だと先手で料理を出した主人公が「これをつけて食べてごらん」とかいって対戦相手に逆転勝ちしますがそんなことないです。

鶏肉の方が安いのであんまりリピートしないでしょうね。




コメント


隣人に食べるか聞いたら、カンガルーに申し訳ないから食べない、とのことでした。

イスラム教的には食ってもいいらしいです。

それではまたクロコダイルでも食べてきます。


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カンガルー食ってたらマッチョになんねぇかな。


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ムスリムの隣人

誕生日を迎えて22歳になりました。
紅茶大伯爵(@kt_earl)です。
思い返せばこのブログは去年の誕生日に作ったものでしたね。全然更新していませんでしたがオーストラリアに来てからは頻度が上がっています。



今回はシェアハウスの隣部屋に住むムスリムカップルのお話です。

私はホームステイをせずに、知り合いの家に1週間住んでシェアハウスを探して今の住居にたどり着いたのですが、やっぱりホームステイとかデミペアの有り難さってのが想像できます。


現地人の家に住むということはそれだけ現地の言葉で喋る機会綺麗な現地の生の言葉を聴ける機会が増えるわけで少々高くついてもそれだけの価値があるんだろうと思っています。


シェアハウスでの隣人とのやり取りは英語ですが彼らカップルはイスラム語でやり取りしますし旦那さんの方は結構英語がつたないので、ガチ目に現地語できる家庭の中で暮らす方が上達にガッチリ繋がるだろうというわけです。




では、Twitterでもちょいちょい書いてますがそんな彼らとの生活の一部を書いていきます。

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旦那さん(30代前半)のエピソード


・ボートでオーストラリアまで来た

顔を合わせてから2週間、毎日ずっとこのネタを聞かされました。

イギリスかアメリカか日本かオーストラリアか迷った挙句、イギリスは追い返されるだろうしアメリカは遠すぎるし日本も道が面倒だからオーストラリアにしたそうです。

何人かとそれぞれ小舟で出発したけれど、魚を素手で捕まえて日光で調理したり夜露を集めて飲んだりしているうちに何人か消えたらしいです。

イルカはいい奴とか血が出てないから鮫が襲ってこなかったぜとか言ってましたが本当かどうかはわかりません。

イランからどっかの島まで行ってそこからボートなのかもしれないなぁとか思って聞いてます。

一緒に行く???とかめっちゃ聞いてきました。



※最近はボートから映画にネタが変わってきました。毎晩のように「ジャングルブック」行こう!というので先週行ったらそれ以来シネマシネマ言ってます。



・兄弟がヤクザ

5年前に日本に行った時に「テロリストだろ!」と言われて入国拒否された彼ですが、兄弟が沢山います。

イランだけでなくオーストラリアだとかにも散らばっていて、その中のひとりは日本でヤクザをやってます。

ドラッグを売ってるらしい。

あなたが路地裏やクラブの隅で白い粉を持ったイスラム顔のヤクザを見かけたらそれかも知れませんね。



・善人

この隣のイラン人、すごい善人です。

故郷の家族は生活に困っていないのに毎年数千ドル(イランだと家が買えるレベル 妻談)を送っていたり、友人に仕事を紹介したりなんとかなんとかしてます。

しかし、恩を与えても、家族は故郷の作物のひとつも感謝の言葉も送ることなく、友人を紹介したせいで社長からクビにされた(友人は新入りで賃金が安いから)のになんの御礼もないそうです。

恩を仇で返されまくってます。

それでも彼は不満ひとつ言いません。

奥さんはそれが不満です。

むしろ私たちの方が困ってる!だそうです。



・「How are you」が効かない

数時間顔を合わせないだけで「How are you」してきます。

毎日数回「How are you」されてイチイチ答えるのもだるいので、帰ってきて顔を合わせたら先制「How are you」カマすチャレンジを一度したことがあります。
「How are you」無効化スキルでもあるのか「How are you」返しされました。


さらに、「How are you」以外もほぼ同じことをメチャクチャ声掛けてきます。

彼の帰宅時に風呂にいようが関係ありません。

どこにいるの?元気?映画行こうぜ!こっち来て飯食えよ!

風呂にいてもそんな言葉が飛んできます。

お前さっき俺がメシ作って食っとったの見たやん、って時でも「こっち来て飯食えよ!」と誘ってきます。

ありがたいっちゃありがたいですけどね。



・友達がいない

オーストラリアに友達がいない。

来て数日でお気に入りフレンド登録されました。



奥さん(40代後半)のエピソード


そんなイラン人の彼の奥さんですが、イラク人です。たしかオーストラリアに住んで20年近かった気がします。



・敬虔

前述した通り彼らはムスリムでイスラム教ガチ勢なんですが、奥さんの方はちょっと敬虔すぎます。

ド定番の日本人答えづらさトップレベルクエスチョンの「宗教は何?」をぶつけられた時に「仏教徒」と答えた時にはそれとなくイスラム教の素晴らしさを伝えられました。

仏像とかブッダのことをディスられたのでもし俺が仏教ガチ勢だったら宗教間戦争勃発してまうぞってぐらいには仏像とかの偶像崇拝をディスってきましたね。

「今度コーラン見せてあげるから勉強しなさい」と言われたのでもしかしたらシェアハウスを出る時にはムスリムになっているかも知れません。



・すぐディスる

敬虔なのに関連してすぐディスります。

大家さんとちょっともめてた時も「愚かな女め」「私たちに嫉妬してる」だとか言ってました。

外であった人にも何か少し不備や不思議なところがあったりすると「嫉妬してるからあんなことするんだ」とか言います。

そこから世界にはそういう人たちがいるんやで、と私に教えを説き始めるのです。



・ワタニ

旦那さんはちょっとアホなので全く私の名前を覚えられないため「ジャパニ」とか呼んでくるのですが、奥さんのほうは完全カンペキに私の名前を覚える気がありません。

二日目ぐらいに「ワタニ」と呼ぶ宣言されました。

それからずっと「ワタニ」です。和民ワタミみたいでちょっと嫌だなと思いますがどこから「ワタニ」を引っ張ったのかとても謎です。

旦那さんに「またね」と日本語を教えたのが紆余曲折を彼女の中で経て「ワタニ」に変換されたのかも知れません。

こんなところで「ワタニ」なんて名前を授かるだなんて思ってもいませんでしたね。



・息子

私は息子みたいなもんらしいです。

そのためか分かりませんがいろんな食べ物を施してくれます。勝手に私の皿に盛るので使おうと思った皿がなかったりします。

何故か玉ねぎが好きだと思われていて付け合せに生玉ねぎ食うハメになってます。
あと、やたらトマトペースト混ぜた飯が多いです。

ちゃんと自分でメシ作ってるのでいらないなぁ〜と思うのですが感謝はしてます。

いろいろとおせっかい焼いてくれます。



・アリ

私たちは一階の部屋で生活しているのでめっちゃアリが出ます。
部屋の奥に穴が沢山あったりして壁の木材に住んでるんじゃねぇかってぐらい小さいアリが出ます。

大きい赤いアリもいますがそいつはデンジャラスらしいです。デンジャラスだからといって粉のタイプの殺蟻剤を買ってきてくれました。

ボロボロ死んでいくので部屋の掃除が大変です。
あ、ちなみに綺麗なタイル張りなので自室は靴を脱いでます。


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他にもIHのコンロしかないのでカセットコンロ貸してくれてます。

そういう点ではとてもありがたいです。




最後に


いかがでしたでしょうか。

こんな人らとツチノコみたいなトカゲたち動物と生活を送っています。

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共同キッチンなのでアルコールを一応禁じています。勝手に気を使ってるだけですけど円満に行きたいので。

安い豚肉が食えないのはちょっと痛いですね。
ハムとかも豚だし面倒です。バリエーションが減る。

アルコールについては誕生日に解禁してビール飲んでましたがバレて微妙な空気になりました。

旦那さんは寛容ですけど奥さんは他人の価値観にあまり寛容ではなさそうです。

例えば「豚肉は体に悪い」「7UP(炭酸)はお腹にいい」みたいな根拠どこにあるんだろう?みたいな事結構あります。素直に「豚肉は宗教でダメなんだ」ぐらいでいいと思うんですよね。

自分が食べれないからと言ってディするのは良くない。私も普通に美味しく食べてることを考慮して欲しい。とんかつDJアゲたろうが泣くぞ。

今のところそれ以外問題は無いので最後まで平和に行きたいですね。

ちなみに上の階にも別の人が住んでいるのですがほとんど交流がありません。



以上、隣人と釣りに行ってきた紅茶大伯爵でした。
コチラもさすがに夜は冷えてきました。


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国外逃亡【23日目】



日本を離れてもうすでに3週間経っただなんて考えられませんし考えたくもありませんが、もうじき1ヶ月たってしまいます。
紅茶大伯爵です。

日本では新学期が始まって楽しい時期なんじゃないでしょうかね。私は仕事探しに奔走しています。



NIGIRIは作れるか?TAMAGOは巻けるか?明日の面接で貴様の力試させてもらおう

と電話で言われた郊外の寿司レストラン(韓国人経営)ではイキナリ海苔とご飯とツナを渡されて巻き寿司を作らされました。サイズとか店の基準あるだろうに何の説明もなく巻くハメになりました。

そして、次は お客さんのから注文が入ったアボカドエビフライロール を作れとエビフライもなしに指示を受け、戸惑う私。完成図を知らない。
なんとかエビフライを調達して作り上げると
「客に渡すから皿に並べて」
という指示が飛んできます。何なんだこれ。私服だぞ。

そんなこんなでこのお店から採用をいただいたわけです。でも 遠いので行きません




それからはもっと街と家の近くに絞って探しています。

日豪プレスとかいう日本人向け情報サイトの中に求人があるのですが、なかなかしっくりくるのがありません。
ワーホリなんで足元を見られていますね。
6ヶ月近く働いて欲しいところが多いみたいですがそんな気はないのでさらに面倒です。

他にもGumtreeSEEKといった英語の求人を見ているのですが、こちらはこちらで長期滞在向けの求人が多くて参っています。

ワーホリはワーホリでも、今後の移住を考えたワーホリやスキルアップのワーホリ、出稼ぎ向けのワーホリ。このあたりの人らに向けた求人が多いですね。

あと、時給とかちゃんと書いてないところが多い。もっとタウンワーク見習って。もうちょっとちゃんと情報書こうよ。

という感じです。




日々の生活はというと

学校→仕事探しや買出し→帰宅

の繰り返しを自転車でしていれば当然友達とか出来たり遊びに行くこともありませんね。

ただただ街~家の道路事情に慣れていき自炊が捗るだけです。

あ!ここってここの道につながるんだ!っての楽しいですよ。



オーストラリアのそれもでかい都市で食いものに困ってる奴は純粋に自炊スキルが低いだけだと判明しました。

中華スーパーさえあれば醤油とかみりんとかそのへんのものは揃います。そんなに高くないです。
バラ肉は地元のスーパーでは売ってませんけどなんとかなります。そんなものです。





それよりも隣人カップルがムスリムなので 豚肉を自粛 せざるを得ない状況になってるほうが面倒ですね。



「豚肉を食べると身体に良くない」(隣人談)



ホラ!だからオーストラリアの人とかはカラダがパンパンなんだよ!豚肉食ってるから!

じゃなくて科学的根拠を明示して欲しい。

イスラム教が豚肉を禁止してるのはヒンドゥー教の牛のような神聖視ではなくて、ただ単に過去に伝染病が流行っただとか人間とおなじく雑食だからとかそういう理由でダメだったと思うんだけど。


あと、よくわかんないけど例のあの

「宗教何?」

という恐れていた質問に

「まぁ仏教かな」

と答えたらソフトにブッダと仏像の偶像崇拝的な側面ディスられましたね。
私がガチガチのブディストだったらMK5だった。MajiでKachiwaる5秒前だった。


彼女にはもうちょっと

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「うんうんそれもまたアイカツだね」

ぐらいの寛容さで人生を歩んで欲しい。



また隣人ムスリムカップルの話は同居人紹介とか題してやりますね。
旦那さんの方の兄弟のひとりは日本でヤクザやってるらしいです。


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それではまた。



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シェアハウス事情と下見した家たち



この間の記事 国外逃亡【13日目】でシェアハウスについて少し触れたのでキチンと解説しよう。


全部が全部テラスハウスではないのである。


※オーストラリアはブリスベンに来ての記事なので他の所だと役に立たない可能性が大いにあります。




種類




一つ目は皆さんご存知の
シェアルーム

知らない人、又は友人と共に同じ部屋にベッドを置いて生活する。
生活習慣が合わなかったりキチガイが同部屋だったりすると日々が辛くなる。
鍵付きの棚がないところもあるので気をつけたい。

強制的に充てられる2-3人部屋の寮や牢獄と考えるといいだろう。
言葉と文化が通じない分大変さは増すけれど。


数人で部屋を使うため、とても安い。


住居はマンションであったり戸建てであったり様々だが、部屋を誰かと使うのならそれはシェアルーム。

ルームシェアでも意味は同じ。





二つ目
フラットシェア

フラットとは高層住宅の一室を指すもので、戸建てだとハウスシェアと言ったりユニットシェアとか言ったりする。


この場合、オウンルームかシェアルームかどちらかの部屋を使うことになる。


シェアルームは数人部屋オウンルームは個人部屋。これ大事。


「フラットシェア一室空いてます!」

とかいう広告があっても
オウンルーム
と書いてなければシェアルームの可能性もあるので気をつけよう。



ーーー


この上記二つで、オーナー一家と暮らさないパターンであれば、基本的に3部屋につき共同のリビング・キッチン・バス・トイレという構成になる。


二階建てだったりすると、上下階それぞれにリビング・キッチン・バス・トイレがあって、自分の部屋のある階が自分が使える方だったりする。


オーナー一家と暮らすパターンだと、リビング・キッチンだけ一家と共同だったり、間借り人は完全隔離されていたり、と家によりけりだ。


ーーー



そして三つ目
デミペア

これは非常にホームステイに近い。


形態としてはホームステイと同じく、居候させてもらうかたちで生活をする。


ホームステイは食費家賃含めていくらか払っているわけなのだが、デミペアはコレを金ではなく労働で払う。


家庭によって仕事は変わってくるけれど、基本的には一日数時間だけ家事手伝いや子供の世話をすることで住まわしてくれるのだ。


費用もかさむことなく、強制的に触れ合いの時間も取れるので結構人気らしい。




ーーー


だいたいこんな感じにシェアハウス事情はわかれていて、

やはり郊外に出るほど安く、戸建てが多い。




職場や学校が市街にあると


郊外で綺麗な人のいい戸建でホームステイorデミペアorハウスシェア


にするか


市街でオンボロな安いアパートでハウスシェアorルームシェア


にするか


市街で綺麗な高いマンションでユニットシェアorルームシェア


にするかで家賃と交通費とで天秤にかけながら頭を悩ますだろう。


悩んだらもっと沢山の物件を見比べることをオススメする。


理想的なキャッキャウフフを手に入れるには運を掴むための辛抱が必要だ。






物件



そしてココからは自分のメモも兼ねて三日間見比べてきた物件を書いていこう。

たった三日間しか探さなかったので今の住居は正直言って妥協なので、もし探す予定があるならもっといいところが見つかると理想を捨てないで欲しい。




1軒目

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$150/w

オーナー一家とシェアハウス。
オウンルーム。

とても綺麗な家に気のいい一家と数人の学生と住む。
仮住まいまで迎えに来てくれた。
めちゃんこ良かったけど、街までバスで40分となかなかの距離で値段も安く無かった。

もう少し街に近いか安いかしてくれたら決めていたが安くしないと釘を刺されて断念。



2軒目

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$130/w

オーナーはここに住まず、インド人やら台湾人やら多くの学生と住む。
オウンルーム。
バルコニー付き。

靴を脱いで家に上がるのだが床掃除係がズボラなのか藁みたいなのが散乱していてそこはかとなく汚く、少し匂う。
靴を履くならまだ良かった。
街までバスで25分程度だが、すぐそこにアジア人街があって便利。

キャッキャウフフに近いポテンシャルはあったものの自分で掃除してしまいそうなのでやめた。

※自分でルール外の掃除をしてしまうと誰も仕事をしなくなる可能性がある。




3軒目

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$150/w

ひとつのフロアに2部屋しかないシェアハウス。
異様に広いオウンルーム。

隣部屋は同日入居のイラク&イランのムスリム夫婦。
1階は増設されたようでパッと見白塗りで綺麗。
街まで自転車で20分程度。
公共交通機関の方が時間がかかる。

下見時点では一番不満がなかった。

しかし、住んでみると工事がわりとズサンでアリなど同居している。
現住居。
ベトナム人オーナーの英語が意味わからん。




4軒目

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$145+α(電気代折半)

電気・ガス・ネットに関してはすべて家賃に含まれているものを探すのが一般的。
折半だとどれだけ跳ね上がるか分からない為である。
しかし、街に近づくにつれて家賃を低く見せて釣り上げて実は折半だったりする物件が増える。

二棟あるため台湾人とタイ人と住むか、インド人とネパール人と住むか選べる。
オウンルーム。

一見よさげだが建物がボロボロなので床が傾いている。
内装もなかなかで共有スペースはオレンジ、水周りは黄緑、部屋はピンク又はブルーと落ち着けない謎配色。

ただ、川向うに街が見えて近所に憩いの川沿い公園がある最高のロケーション。
街までバスで10分。自転車でも10分。

住もうと思ったが床が斜めなので周囲の反対を食らった。




5軒目

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$160/w

誰と住むかよくわからないがオウンルーム。
この中のシェアルームだと$130/wになる。

写真のフェンスに謎の衣類が引っかかっているが中はそこそこ。
4軒目と同じエリアにあって最高だが、オウンルームが空くのは2週間後だった。

当初シェアルームの値段と混同していて「当たり引いた!」と思っていたので2週間だけ4軒目に住んでこちらに移動するプランを考えていたが、後になって値段が違うことが発覚して悩んだ末にやめた。

川沿いなのに何故かカンガルーポイントという名前がついたエリアで、個人的にはめっちゃ好いてるエリア。
現住居でなければこちらに住んでいた未来もある。




6軒目

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$165/w

今までは街より南のエリアを見ていたがこちらは北のエリア。
アジア系の人らと住む。
オウンルーム。

隣に大学があって、とても綺麗でしっかりした好感の持てるシェアハウス。
シェアメイトの学生達と楽しくやれそうな未来はあった。

バス停が微妙で駅もない。自転車で街まで出れるが坂がエグイ。周りにたいして何も無いなんとも微妙な立地。
自分が隣の大学に通っていれば即決。
街まで自転車orバスで30分以上。

予算オーバーで立地が微妙なのでパス。




7軒目

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$150/w

こちらも街の北。
インド系の人らと住む。匂いあり。
オウンルーム。

中はカレーの色かな?と言った感じにベージュ系で部屋もいい感じでまぁまぁ。
ピンポン台がある。

乗り換え地点のバス停に近くて便利だが、周りにこれといったスーパーとかはない。
ただ、空くのが1週間後。

街までバスで25分程度。

基本的に日本人はスパイスの匂いに慣れていないのでインド系と住めるかどうかは人と根性による。




8軒目

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$130/w

こちらも北。
唯一のシェアルーム。二部屋。
どこの国の人か聞いたら知らんと言われたけれど、荷物からして韓国人と判明。

とても綺麗でバストイレが2つある代わりに部屋も多い。
一軒家ではなくアパートの一室を部屋わけして使う感じの物件。ガレージがある。

街までバスで20分程度。

これといった不満はなく同居人次第という感じ。





まとめ



そういうわけで私は3軒目に下見に行った家に住んでいる。
住んでみてのお家事情はまた書くとして反省を書いて今回の記事は終了としよう。



条件を決めて探す



メッセージか電話で連絡を取る



下見に行く



決定、契約、引越し



の中で気をつけたいのは真ん中の二つ。

メールが使えればいいかと思いきや電話番号しか載っていない広告などが多いので物件探しの前に電話番号取得は必須と言って過言ではない。


心の準備できてないのに突然電話来たりもする。



そして、下見。


・交通の便を見ろ!

・自分の部屋を見ろ!

・冷蔵庫など使える割り当てを見ろ!

・同居人を見ろ!


とよく言われる。


しかし、同居人。考えてみて欲しい。
同居人って昼でも常に家にいるわけじゃないよ。

高確率で見れません!!

国籍とか仕事とかを聞くことしかできません。
オーナー在住なら性格も聞ける。

まぁこれは運だろう。どうにもできません。


その代わりに見て欲しいのが、

・家の細かな造り!

なぜかと言うとこちらは日本と違って少々ズサンでもオーケーなんですよね。
だから私みたいに意外な隙間の多い家にヒットしたりする。特に一階の部屋は注意するべき。

アリなどの愉快な仲間と住むはめになる。

壁も厚いに越したことないしね。



まぁ、それ以外はそのへんのブログにも書いてあるとおりに下見をするといいだろう。




それではもしも同じ道をゆくならば、辛抱強く何日かかけてビビッと来るまでシェアハウス探しを頑張ってくださいませ。



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国外逃亡【13日目】シェアハウス



どうも、とうとう学校も始まり新居も決まり新しい生活がモリモリと進行しています。紅茶大伯爵です。

実はオーストラリアはブリスベンに来ています。
ワーホリです。

友達はいません。


父の知り合いの家で居候すること1週間、いろいろな諸々を片付けようやくシェアハウスを見つけ移り住み、学校にも通い始めました。


そんなわけで、今回はシェアハウスについて。




シェアハウスのイメージ




皆さんシェアハウスといえばどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?

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色恋沙汰の多いオサレでスタイリッシュな幸せ脳な人らが繰り広げるアレ、

テラスハウス?


それとも韓国人や台湾人と仲良く和気あいあいと綺麗な部屋で過ごす、

海外ブロガーなアレ?



私も少なからず、おっぱい凄いチャンネーや気立てのいいアンちゃんと過ごせるようなイメージを持っていました。
もうこれは正直に言います。
みだらな生活にぶち当たってみたかった。


ですが、そういうわけには行きません。





現実




現在私はイラン人夫婦とシェアハウス生活を始めて6日が過ぎたところです。

彼らはムスリムなので私も家でを食べるのは控えることにしました。食べたくなったら外で食べます。




チャンネー、いません。




8軒様々なタイプのシェアハウスを見てきましたが、上記のイメージのような物件にはぶち当たりませんでした。



1日に3軒ほど覗くペースでしたが、これ以上は交通費も労力も面倒になるのでここらが妥協点かなと今の家に決めました。



こんな感じです。

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クイーンズランダーと言って高床式住居的なオーストラリア伝統の建築です。

本来下が空になる建築方法なのですが、無理やり増設した下の階に私とイラン人夫婦の部屋はあります。



中はこんな感じ。


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一見綺麗ですが奥の謎空間に沢山穴があってアリさんと同居してます。



これが現在です。



もしも貴方が キャッキャウフフ なシェアハウス生活を送りたいのなら



「高値を払う」

「日本人と住む」

「女」



の条件を揃えましょう。


キャッキャウフフ できます。



少なくとも引越しを手伝ってくれないアリさんと同居することはなくなるでしょう。






結論





やっぱり郊外に人の良い家主と共に住むタイプのシェアハウスか、ホームステイ。


もしくは街の方で気のしれた友人と共にやってきていい建物にシェアルームするか、家賃を上げてシェアハウス。




これが一番幸せで文明的な暮らしを遅れるのではないでしょうか。



それか、長時間かけていい部屋とぶち当たるまで試行回数を増やす。







コメント



いやね、何がいけないかっていうと、ココは日本と同じく先進国で一定以上の水準があっていいはずなのよ。


現に高い金払ったりすればそれだけいい物件があるんだから

床が斜めってたり

そこはかとなく汚かったり

するような物件は甘え




カンボジアに来てるなら甘んじてアリを受け入れるよ。





ではまた。
学校で舌がグルングルンうねり狂ったイタリア人の英語と戦ってきます。



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